PayPayのバランスシート、気付けば単体で1兆円規模まで膨らむ
Paypayやめましたの張り紙の店が現金払いだけなのかその他のコード決済や非接触決済やカード決済はやってるのかが気にはなる。
— さらしる (@sarasiru) June 27, 2023
「PayPayしか使えない」お店は多いけど、「PayPayだけは使えない」お店は相当にレアである。#神楽坂 #もぐ家 pic.twitter.com/vgsfbg81vS
— 鈴木 貴久彦 (@Kikuhiko_Suzuki) August 13, 2023
PayPayの単独BSが1兆に達してることに気付いてる人の少なさよ…
— 銀髪推進派 (@alpaka) September 1, 2023
※PayPay単独のバランスシート=PayPay連結-PayPayカードのバランスシート
BSはともかくSBKKの開示資料から計算できることとしては、
・登録者あたり決済回数が3年強で月5回から月9回弱に増加
・決済あたり平均金額は1600円前後で割と安定
・したがって登録者あたり月間決済額が8000円くらいから13000-14000円に増加
というあたりだけど(このくらいは皆計算してるよね— 銀髪推進派 (@alpaka) September 1, 2023
で、テイクレート(決済高に対する収益額、手数料率ではなく売上全部ひっくるめる)は21年3月期0.9%、22年3月期1.1%、23年3月期1.6%と着実に上がっているわけだけども、売上や営業利益を登録者数ベースの単価にすることに意味があるかというと若干微妙なので
— 銀髪推進派 (@alpaka) September 1, 2023
あーでもキャンペーンとか考えるとユーザリテンションもあるか。コストの内訳がほしいけれども、そんな詳細はないので、CACとリテンションとキャンペーンと金融費用込みの営業費用=サービス維持費用とみなして、登録者数(の平均値)と店舗数(の平均値)で割ったりすると、目安に使えるので
— 銀髪推進派 (@alpaka) September 1, 2023
月間の営業費用を登録者数で割ると250円前後、店舗数で割ると3000円前後で過去3年推移しているので割とこの辺がサービス維持費用なんだろうな感はあるので、決済単価も安定していることを思うと、後は損益分岐を超えるようなユーザ数xユーザあたり決済回数x決済単価xテイクレートを上げる話っすね
— 銀髪推進派 (@alpaka) September 1, 2023
PayPayに手数料かかるようになったから使うの止めたという飲食店とか折々話題になるけども、金額見るとどうなんだろうねという感じもなくもない
…とはいえ私は外食も小売も素人なのでそれぞれの経営判断としてそうなんだということであればそうなんだろうという感じですね
— 銀髪推進派 (@alpaka) September 1, 2023
まあBS1兆円については、そら(月間の決済額が1兆円手前に届いてるんだし)そう(BSも1兆円近くても驚くことではない)よ、という感じでございますわね
— 銀髪推進派 (@alpaka) September 1, 2023
PayPay連結というとPayPay+PayPayカードだけど、上の一連の話はPayPay単独の話です
LINE PayとかPayPay銀行もくっつくと面倒くさいなあ…などと思いながら
— 銀髪推進派 (@alpaka) September 1, 2023
ここ数日国会図書館行ってるのはこの3月決算の未上場企業の決算公告で官報には掲載されず新聞に掲載されているやつを取りにいってるのだけど(昨日のPayPayもそう)、記事じゃなくて広告だから調べるの大変で、あらかじめどの時期の何面に出てるかあたりつけていかなきゃならないのだけども
— 銀髪推進派 (@alpaka) September 2, 2023
上場企業の子会社なら親会社の株主総会&有報提出前に決算公告が掲載されることが多い(子会社の株主総会の翌日とか)のだけど、別に有報出すわけじゃないし「遅滞なく」なのでけっこう遅れて出る場合も多くて
— 銀髪推進派 (@alpaka) September 2, 2023
身体のこと心配してくれてんのかなと思ったら堂々と販促でキレて熱中症になりかけた pic.twitter.com/cS1sOfOxZA
— ありえい (@Ariei2000) July 27, 2023