森林保護の過大評価で温室効果ガス排出権を売買する「カーボンクレジット」が過剰に生み出されているという指摘

森林保護の過大評価で温室効果ガス排出権を売買する「カーボンクレジット」が過剰に生み出されているという指摘

森林保護の過大評価で温室効果ガス排出権を売買する「カーボンクレジット」が過剰に生み出されているという指摘

カーボンクレジットとは、企業が森林保護や省エネルギー機器の導入などで削減した温室効果ガス排出量をクレジット(排出権)として発行し、他の企業や個人との間で取引できるようにしたものです。温室効果ガス排出量の多い企業はこのカーボンクレジットを購入することにより、企業努力で削減しきれない温室効果ガス排出を相殺し、脱炭素社会へ貢献することができます。ところが、ケンブリッジ大学とアムステルダム自由大学の研究チームによると、森林保護によって生み出されたカーボンクレジットは過大評価されており、実際の温室効果ガス排出量削減に結びつく割合はほんのわずかだとのことです。

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