「脳天直撃」なセガサターンにはなぜCPUが2基も搭載されているのか?

「脳天直撃」なセガサターンにはなぜCPUが2基も搭載されているのか?

「脳天直撃」なセガサターンにはなぜCPUが2基も搭載されているのか?

セガが1994年に発売したセガサターンは、初代のPlayStationと同世代となるゲーム機で、「脳天直撃」というキャッチコピーで知られています。セガサターンに搭載されているCPUは日立製作所の32bitRISCマイコンアーキテクチャ「SuperH RISC engine(SH)」を採用した「SH-2」チップで、前期型には1台になんと2基のSH-2チップが搭載されていました。なぜSH-2がセガサターンに2基も搭載されることになったのかについて、元日立製作所の半導体部門であるルネサスエレクトロニクスがその開発エピソードを紹介しています。

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